膝の関節炎になったら

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関節炎になったらどうしたらいいのでしょうか。まっさきに思い浮かぶのが、シップ薬だと思います。しかしこれは痛みを一時的に抑える効果はありますが、根本的な治療にはなりません。軟骨に障害が起こっているので、軟骨の治療が必要となるのです。軟骨の再生とでもいいましょうか。

その治療方法の一つに、サプリメント摂取するという方法があります。グルコサミンとコンドロイチンという商品です。ともに軟骨を治す効果があるようです。お値段は数千円から1万ぐらいのものまであります。一度試してはいかがですか?

そのほか、ツボのマッサージや、お灸、漢方薬という手がありますが、詳しくはその方面の専門業者のかたに相談されると良いでしょう。適切なアドバイスが得られるはずです。

ただ薬だけに頼らず、それと同時に自分自身で膝を使う訓練をしたほうがよろしいと思います。たとえばプールで歩くとか、自転車をこぐ、もちろんウォーキングなどです。無理をしない程度で行なうとよいでしょう。

膝の関節炎の治療

もし病院へ行って、「関節炎」ですと言われ、正座や運動は避けてくださいといわれたら、家の中で安静にすることをお勧めします。歩くことを避けなさいとまでいかなくても、スポーツはやめたほうが無難です。また治療し終わって痛みがなくなっても、違和感が続くようであれば、しばらく通院することをおすすめします。精神的にも安心できるでしょう。サポーターもしばらく着けているといいです。

膝の関節炎は、半月板損傷へいってしまって最終的に変形性膝関節炎まで発展する恐れがあります。変形性膝関節炎という病気は、膝の関節炎の代表的な病気です。とくに年配の女性に多く見られ、60代以上のかたの半数がかかっているとも言われています。膝というのは折りまげするところですから、「軟骨」という部分があります。

スポンジのような構造を持つ「軟骨」は、クッションのような役割がありますので、そこに障害がおこると痛みや違和感を感じるようになります。そしてそのほか骨がだんだんやわらかくなってきたり、筋力が低下して、おまけに肥満が加われば、膝に対する負担は重くなります。そして歩くのが痛みで困難になるのです。

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膝の関節炎の予防に

まだ年齢の若い方は、常日頃、正しい姿勢で生活することです。歩く時は背中はまっすぐにして歩くことです。重心がしっかりしていれば、年を取っても足腰が悪くなる確立は低くなります。