お茶の道具を楽しみましょう

茶道を習っている方も多いと思いますが、道具もいいものをそろえたいですね。懐紙、袱紗、黒文字、扇子、袱紗袋など、お茶の道具とあって、伝統と格式あるものです。というわけで、茶道具にはいろいろありますが、流派によっては必要とされる古帛紗(こぶくさ)という手ぬぐいがあります。

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お茶を飲む時に茶碗をその上にのせたり、貴重な品をみせてもらったりする時のこの上で拝見したりするものです。小さな布切れなのでかわいらしいものばかりですね。絵柄によってきちんとした意味があるようですが、初心者の方は、柄がないものを選べばよいと思います。

お茶の道具を購入したい場合は、まず茶道を習っている先生に相談するといいでしょう。先生がお世話になっているお店を紹介してくれるかもしれません。先生のつてで、割引などがあるかもしれませんし、いろいろ付き合いも広がります。そして自分でそれなりの経験と知識が増えれば、デパートの売場に出向けばいいですし、もっと進んだことをするとなると、旅行などして直接産地に行くということができればいいですね。たとえば石川県金沢市に「興風園」というお店があります。そんなに高級なものでなくても、ほどよくいいものを手に入れたいものです。

煎茶の世界では、ぼうふらや急須の知識や作法もあります。使うお茶の種類によって使われる道具は区別することが好ましいです。玉露は磁器、ほうじ茶や番茶は陶器という使われ方がよいのです。抹茶系としては、仙台あたりでは蓮茶園という店があります。なかなか興味そそられるHPです。茶碗は気にいったものを購入できたらいいですね。山口だったら萩焼きとか、岡山であれば備前、瀬戸は志野焼と、その他いろいろで日本は陶磁器大国(笑)。悩みますね。

片岡鶴太郎さんが昔、地方の番組でお茶を楽んでいる番組だったのですが、お茶を飲むたびに次々茶碗が出てきて、それをじっくり鑑賞していたのが、とても印象的でした。あの番組をみたらマイ茶碗がどうしてもほしくなるでしょう。そんな番組でした。

インターネットでお茶の道具を購入することも、よろしいと思いますが初心者はなるべく避けたほうがいいかもしれません。しかし時間を置いて、あとになって利用したらいいですね。老舗でもインターネットのホームページでいろいろ茶道具を扱っているネットショップはありますから、検索などして探して見ましょう。結構ありますから面白いと思います。