幼児の熱は専門の方へ

あらかじめ最初に断っておかなければならないことがあります。それは子供が病気で熱を出してしまったら安易にホームページで検索し、不特定多数個人のブログやサイトの意見を鵜呑みにしないことです。鵜呑みにして実行して逆に悪化してしまったら大変です。ですので、きちんと小児科の病院の医者にアドバイスしてもらうことです。薬の処方などは特にそうです。まずは信頼できる病院を探し、公式なホームページを見つけてみましょう。そこで相談窓口があれば、メールなどで聞いてみましょう。適切な処置やアドバイスをしてくれるでしょう。そして最終的に病院で見てもらうことです。

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幼児の熱の対処

ここでは最低限のことをお話します。幼稚園に通い始めたばかりのころは、よく熱を出したりするわけですが、たいていは風邪をうつされた場合が多いようです。赤ちゃんやちいさな幼児・子供が熱を出したら思わず解熱剤を飲ませてしまう親がいるかもしれませんが、先にそれに手を出すことはやめましょう。熱を出すということは、体の中に入ってしまったバイキンを白血球などがやっつけようと戦っていることを意味します。無理に解熱をするということは、戦いを邪魔するということにもなります。逆に悪化していまい命にかかわることまでに発展してしまう危険さえあります。それに解熱剤は小さな子供にとって胃に大きな負担になる可能性が高いです。だからといってそのまま見守るわけにもいきませんから、最初は頭を冷やすことに徹しましょう。水で絞ったタオルを額にのせたり、水枕ももちろんいいですね。わきの下や首筋を冷やすことも効果的です。体の熱さをやわらげる効果があるようです。水分補給は忘れずにしましょう。

幼児の熱の解熱

それでもなかなか回復しないということもあるでしょう。解熱の座薬は医者や専門家のアドバイスを得てからのほうがいいのですが、どうしても服用させたいのであれば、きちんと量を守りましょう。時間をあまりおかずに再び服用させることはやめたほうがよいです。前述したように、薬が効いて熱を抑えても、体の中のバイキンはなくなっていないからです。2,3日たって高熱が引かない場合は、病院へ通われることをお勧めします。また、熱性痙攣が起こった場合は、思い切って救急車を呼ぶのもよいでしょう。

大事な幼児のために

大事な幼児が突然高熱を出したら、はじめての親はビックリすると思います。落ち着いて、といっても最初は無理とは思います。まずは幼児が熱を出した場合に備えて、祖父や周りのアドバイスを聞きつつ、あらかじめ知識を持っておくといいですね。そして最終的に医者に相談し、適切な処置をしましょう。大事な我が子のために。

幼児の熱